子どもの歯並びが悪いとどんなリスクがある?矯正をはじめる時期も
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宝塚ライフ歯科・矯正歯科の記事『子どもの歯並びが悪いとどんなリスクがある?矯正をはじめる時期も』

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子どもの歯並びが悪いとどんなリスクがある?矯正をはじめる時期も

こんにちは。兵庫県宝塚市にある医療法人社団 宝塚ライフ歯科・矯正歯科です。

歯並びの悪い子ども

子どもの歯並びが気になる保護者の方は多く、「歯がガタガタしているけど大丈夫?」「矯正はいつから始めればいいの?」などの不安の声もよく耳にします。歯並びが悪いまま放置すると、見た目だけでなく、虫歯や歯周病のリスクが高まったり、発音・噛み合わせに影響が出たりすることもあります。

特に成長期の子どもの場合、顎の発達や生活習慣が大きく関係しており、原因を正しく理解することが重要です。

今回は、子どもの歯並びが悪くなる原因や放置することのリスク、矯正治療を始めるベストなタイミング、治療法などについて詳しく解説します。お子さまの歯並びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

子どもの歯並びが悪くなる原因

子どもの歯並びが悪くなる原因

子どもの歯並びが悪くなる原因はひとつではなく、いくつかの要素が重なって起こります。ここでは、お子さまの歯並びが悪くなる主な原因を確認していきましょう。

遺伝的な要因

歯の大きさや顎の骨格の形、あごの大きさなどは、遺伝の影響を受けることが知られています。たとえば、両親のどちらかに出っ歯や受け口、顎が小さいといった特徴がある場合、子どもにも似た傾向があらわれやすくなります。

骨格は自分の力で変えることが難しいため、気づいた時点で歯科医院で相談し、早めに対策を検討するのが理想です。

口周りの癖や習慣

指しゃぶりや舌を歯に押し付ける舌癖、いつも口が開いている状態(口呼吸)といった日常の習慣が、歯の位置や顎の発達に悪い影響を与えることがあります。これらの癖が続くと、歯に持続的な力が加わり、徐々に歯並びが乱れる原因となるのです。

特に、4〜5歳以降も指しゃぶりを続けている場合は、前歯が前に出たり、上下の歯が噛み合わない開咬(かいこう)などの不正咬合を引き起こすことがあります。歯並びを守るためには、これらの癖に早く気づいて改善することが大切です。

食生活の変化

現代の食生活では、やわらかい食材が増え、よく噛まなくても飲み込みやすいものが多くなっています。噛む回数が減ると、顎の発達が十分に促されず、歯が生えるスペースが足りなくなることがあります。

また、よく噛むことで唾液が分泌されて口の中の環境が整いますが、その機会が減ることも問題点として挙げられます。成長期の子どもにとって、しっかり噛むことは歯並びだけでなく全身の発育にも大切な習慣です。

病気や事故

生まれつきの病気、または事故による顔面のけがなどが、歯や顎の発育に影響を及ぼすことがあります。例えば、骨の成長に関わるホルモンの異常や呼吸器系の病気などは、噛み合わせや顎の発達に影響を与えることがあります。

また、転倒や衝突などによる衝撃で歯や顎に負担がかかると、歯の位置がずれる原因になることもあります。こうしたケースでは、歯の治療だけでなく専門的な医療やリハビリが必要になる場合もあります。

子どもの歯並びが悪いとどんなリスクがある?

子どもの歯並びが悪いとどんなリスクがある?

歯並びの乱れは見た目だけの問題と思われがちですが、実際には子どもの心身の健康にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。以下に、歯並びが悪いことによって生じる代表的なリスクを紹介します。

虫歯や歯周病のリスクが高まる

歯並びが悪い状態では、汚れがたまりやすい場所ができやすく歯ブラシが届きにくいため、しっかり磨いているつもりでも磨き残しが多くなります。特に、歯と歯が重なっている部分や奥まった位置にある歯は、プラーク(歯垢)がたまりやすく、虫歯や歯ぐきの炎症を引き起こす原因になります。

子どものころにできた虫歯は永久歯にも影響を与える可能性もあるため、歯並びを整えることは予防の面でも大きな意味があります。

発音や言葉の発達に影響が出る

歯並びが悪いと、舌の動きや唇の使い方に支障が出て、正しく発音できない音が出てくることがあります。特にサ行やタ行など、舌の位置が重要な音で発音が不明瞭になりやすく、会話が伝わりにくくなることがあります。

小さなころから正しい発音ができない状態が続くと、言葉の発達が遅れたり、人前で話すことに苦手意識を持ったりする可能性もあります。子どもの言葉の成長を見守る意味でも、歯並びの状態には注意が必要です。

消化器官に負担がかかる

噛み合わせが悪いと、食べ物をしっかり噛むことが難しくなり、丸飲みに近い状態で飲み込むケースが多くなります。十分に咀嚼されていない食べ物が胃や腸に送られると、消化器官に大きな負担がかかり、消化不良や腹痛などのトラブルが起こることもあります。

とくに成長期のお子さまにとって、食べ物の消化・吸収は発育にとって非常に重要な要素です。歯並びの悪さによって噛む力や噛み方が制限されると、栄養の吸収効率が下がり、体の発達や免疫力の強化にも影響を及ぼす可能性があります。

自信や社会性に影響を与える

歯並びは他人と接するときに目に入りやすいため、歯並びが気になって人前で口を開くことをためらう子も少なくありません。とくに成長期は、自分の見た目に敏感になる時期でもあり、歯並びの悪さが原因で笑顔を控えたり、人と話すのが恥ずかしくなったりすることもあります。

こうした心理的な影響が続くと、自信を持てなくなったり、人とのコミュニケーションに消極的になる恐れもあるでしょう。子どもの健やかな成長のためには、歯並びの改善が心の成長にもつながることを意識する必要があります。

矯正を検討したほうがよい歯並び

矯正を検討したほうがよい歯並びの子ども

歯並びが悪い場合は治療したほうがよいことをご説明してきましたが、実際にはどのような状態は治療を検討すべきなのでしょうか。ここでは、矯正を検討したほうがよい歯並びをご紹介していきます。

出っ歯

前歯が前方に突き出している上顎前突(出っ歯)は、横顔の印象が大きく変わるだけでなく、転んだときなどに前歯をぶつけて折れるリスクも高くなります。また、上下の歯の噛み合わせが悪くなることで、しっかり噛めなかったり発音が不明瞭になったりする可能性があります。

受け口

受け口は、下の前歯が上の前歯より前に出ている噛み合わせで、反対咬合とも呼ばれます。見た目の印象に加えて、発音や食べ物を噛む力に影響を与えることがあります。また、下あごが成長とともに前に出やすくなる傾向があり、放置すると骨格的な問題へと進行することもあります。

叢生(そうせい)

叢生とは、歯が本来の位置に収まりきらず凸凹に生えている状態のことです。歯が重なっていると歯ブラシが届きにくく、虫歯や歯肉炎などのトラブルが起こりやすくなります。

また、見た目の印象に影響するだけでなく、発音や咀嚼に問題が出ることもあります。成長期に適切な矯正をおこなうことで、歯の並びと顎のバランスを整えやすくなるため、早期に対応していくべきでしょう。

開咬(かいこう)

開咬とは、奥歯が噛み合っていても、前歯にすき間ができて上下の前歯が噛み合わない状態のことをいいます。前歯で食べ物を噛み切りにくくなるほか、発音が不明瞭になったり、前歯で舌を前に出す癖がついたりすることもあります。

特に、指しゃぶりや舌を前に押し出す癖などが原因となるケースが多く、成長とともに悪化することもあるため注意が必要です。

過蓋咬合(かがいこうごう)

過蓋咬合は、前歯の噛み合わせが深く、上の前歯が下の前歯を大きく覆っている状態です。この状態では、下の前歯が上の歯ぐきに強く当たって傷つけたり、下の歯が内側に押されて不安定になったりすることがあります。

また、噛み合わせのバランスが悪いために、顎関節に負担がかかり、顎が痛んだり音が鳴ったりすることもあります。

子どもの歯並びの矯正をはじめる時期は?

歯並びの矯正をはじめる時期の子どもたち

矯正には、1期治療と2期治療があります。ここでは、それぞれの治療について解説します。

1期治療

1期治療は、永久歯が生えそろう前の混合歯列期に行われる矯正治療です。主に6歳〜10歳ごろが対象となりますが、口内の状態やお子さまの成長を考慮して3歳頃から始めるケースもあります。

この時期の矯正治療では、あごの骨の成長をコントロールしたり、歯が正しく並ぶためのスペースを確保したりすることを目的とします。たとえば、あごが狭くて歯が並ぶスペースがない場合には、拡大装置を使ってあごを広げて永久歯のための場所を確保します。

また、指しゃぶりや舌の癖といった口の悪習癖を改善し、歯並びに悪影響を与えないようにすることも、この時期の大切な取り組みです。

1期治療のメリットは、成長期の柔軟な骨を利用して、無理なく歯やあごの位置を整えられる点です。将来の矯正が必要になったときにも、治療期間が短くなったり、抜歯を避けられる可能性が高くなったりするなどの効果が期待できます。

2期治療

2期治療とは、すべての永久歯が生えそろった12歳前後から行う矯正治療のことです。この段階では、歯の位置や噛み合わせを整えることが治療の主な目的となります。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正を行い、歯を理想的な位置へ動かしていきます。子どもの成長がある程度落ち着いたタイミングで行うため、骨格のバランスを考慮しながら歯並びを正しく整えていきます。

また、1期治療を受けている場合は、2期治療の期間が短くなったり、矯正による負担を軽減できたりすることもあります。歯並びや噛み合わせの仕上げの段階ともいえる2期治療は、美しい口元と健康的な噛み合わせの両立を目指す重要な治療になります。

患者様の声

患者様の声

ここでは、当院で治療を受けた患者さまのお声をご紹介します。

口コミ①

子供の矯正をお任せしており、不安や疑問を毎回消化して頂き安心して受診出来ています。一緒に頑張りましょうという姿勢がとても素敵だなと感じています。

口コミ②

小児矯正で何年も通っています。先生の説明はとても分かりやすく安心してお任せできます。スタッフのみなさんも優しく、院内も清潔で明るく雰囲気も良いです。矯正の予約が取りやすいのでおすすめです。

まとめ

歯並びの悪い子ども

子どもの歯並びは、見た目だけでなく、噛み合わせや発音、虫歯や歯周病、さらには心の成長にも関わります。歯並びが悪くなる原因には、遺伝だけでなく、口の癖や食生活、病気や事故などさまざまな要素があり、原因に応じて対応していく必要があります。

矯正が必要かどうかは自己判断が難しいため、小児歯科や矯正歯科で専門的な診断を受けることが大切です。歯並びが気になる場合は、なるべく早めに歯科医院で相談してみましょう。

お子さまの歯並びの矯正を検討されている方は、兵庫県宝塚市にある医療法人社団 宝塚ライフ歯科・矯正歯科にご相談ください。

当院は、0歳から100歳まで家族みんなで安心して通える歯医者を目指して診療を行っています。小児矯正・小児歯科や成人矯正、虫歯・歯周病治療やマタニティ歯科など、さまざまな分野に力を入れています。

当院のホームページはこちらWEB予約LINEの予約相談なども受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

奥村亮司

杉本 桂太郎 院長

■この記事の監修者

杉本 桂太郎 院長

経歴
  • 2014年 国立大学法人 大阪大学歯学部 卒業
  • 2014年 京丹後市立久美浜病院歯科口腔外科
  • 2015年 伊藤歯科医院 勤務
  • 2017年 伊藤歯科医院 副院長
  • 2019年 宝塚ライフ歯科・矯正歯科 副院長
  • 2023年 宝塚ライフ歯科・矯正歯科 院長
修了研修・学会等
  • インビザライン認定医
  • 日本顎咬合学会
  • 日本スポーツ歯科医学会
  • 日本ティップエッジ矯正研究会
  • 日本病巣疾患研究会
  • 顎顔面口腔育成研究会
  • 大森塾

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