Q&A


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Dr.西本
何歳でも歯周病になるリスクはあります。歯周病と聞くと年齢を重ねてから発症するイメージをお持ちの方も多いと思いますが、近年では、若い世代の歯周病も増えています。特に、たばこを吸われる方や歯並びが悪い方は、歯周病のリスクが高くなります。若いからと言って歯周病にならないわけではありませんので、定期的に検診を受けましょう。

Dr.杉本
歯周病は自然に治ることはありませんので、放置すると最終的には歯が抜け落ちてしまいます。生涯歯を残すことができるよう、定期検診を受けて歯周病を早期発見し、適切な治療を受けましょう。

Dr.曽根勝
歯周病そのものは遺伝しません。ですが、例えば免疫はある程度遺伝しますので、遺伝で歯周病菌への免疫が弱ければ歯周病になりやすいと言えます。また、歯並びも遺伝します。悪い歯並びでしっかりと歯を磨くことができなければ歯周病になりやすくなります。

Dr.杉本
はい。歯周病の治療を受けても、その後のケアが不十分であれば歯周病が再発する可能性があります。
日常でのケアはもちろん、歯科医院を定期的に受診し、歯周病が再発しない・再発してもすぐに治療できるようにしましょう。

Dr.奥村
歯周病はサイレントキラーと呼ばれており、ご自身で気が付きにくい疾患です。口臭が気になる、歯間に食べ物が詰まりやすい、寝起きの口の中がねばつく歯が揺れる、浮いている感じがある、歯茎から膿がでる、赤く腫れている、歯を磨くと血が出てくる、硬いものが噛みにくい・噛んだら痛い、歯茎が下がっているといった症状があれば、歯周病の疑いがあります。
歯周病を早期発見・早期治療を行うためにも、これらの症状があれば早めに歯科医院を受診しましょう。

Dr.西本
歯周病の一番の原因に挙げられるのはプラークです。プラークにある歯周病菌が原因で歯茎や骨に炎症が起こり、骨が溶けてしまうのです。他にも、食いしばり・歯ぎしりがひどい方や煙草を吸う方も歯周病になりやすいと言われています。

Dr.笠川
軽度の歯周病の場合は歯の掃除を行い歯石を除去します。
中度の歯周病の場合は歯の根にまで歯垢や歯石が付着している状態のため、歯ぐきの中の掃除を行います。
重度の歯周病の場合は歯茎を切開して歯垢や歯石を除去します。また、歯周組織再生治療などの外科的処置で治療を行う場合もあります。

Dr.奥村
近年の研究で、歯周病と全身疾患に関係があることがわかってきました。
歯周病菌は血流などで全身に巡りわたることがあり、糖尿病や心筋梗塞、早産を引き起こすこともあります。また、誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります。

Dr.杉本
はい。日々の口腔ケアや定期検診の受診で歯周病は予防することができます。
日々の口腔ケアは食後は歯磨きを行う、歯間ブラシやフロスを使用する、栄養バランスを意識した食事を心がけることが重要です。定期検診では、ご自身では取り切れない汚れをとったり歯磨きの方法をお伝えして歯周病を予防できるようサポートします。

Dr.曽根勝
歯周病は、炎症によって歯茎や歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
歯周病は歯を失う原因1位と言われている病気で、日本人の30~40代の約80%以上がかかっていると言われています。最悪の場合歯が抜け落ちてしまうため、歯周病にならない・悪化させないために定期検診を受けましょう。

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